パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

迷い続ける

来週月曜日は交流会の日です、神辺公民館、10時半からですよ。

先日スケッチ会なるものに行ってきました。
知り合いのカフェギャラリーの主催で、
関西から先生をお招きして、名勝鞆の浦の風景を描こうというものです。
私が絵の教室をしているので、生徒さんに声をかけて欲しい、ということだったのでしょう
でも残念ながら生徒さんは誰も行かないということで、
まあ私だけでもと思って参加したわけです。
私が描く絵はペン画で、いきなりペンで描く絵なのですが、
先生は鉛筆画、それも、しっかりとした構図を最初に作る絵です。
まあここは先生のやり方で、と鉛筆で下書きをしたのですが
まあ、硬い面白みのない絵になったんですよ。
で、先生が講評で、私の絵を、どちらかというとイラストだね。
と言われたんですね。
私は長いこと自分の肩書きを悩んでて、水彩画家がいいのか、
イラストレーターがいいのか?
大学で勉強したのは油絵で、油絵こそ芸術だ、みたいな中で青春を過ごしたので、
イラストは芸術でないのでは?つまらないのでは?ダメなのでは?
という気持ちがどこかにあるんですよね。
でも、最近私は名刺にイラストレーターと書くようになりました。
でもでも、どこかで、いや水彩画家でもいいのではないかと未練がありました。
(外国ではそんな区別はないらしいんですけどね)
でね、先生のその言葉で、ああ私はイラストレーターでいいんだ!
と確信したんですよ。
でね、なんだか自由に絵が描けるようになったんですよ!

と、ここまで書いてきて、
ああ、つまらんことにこだわる人間だなあわたしって。
って思ってしまった。
確信した、と言っても、また迷うんだろうな。