パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

電車に乗った話

 私のパニックの最初が乗り物恐怖だったので,というか,元々乗り物は苦手なんですが

最近は毎日のようにマイカーに乗る以外は乗り物に乗ることがありません。

 なので,久しぶりに新幹線に乗ったり,高速を走ったりすると,不安が蘇ったりします。もちろん,それで新幹線に乗ることを避けたり,ということはありませんが、

森田療法では必要に応じて行動をする,つまり必要もないのに高速に乗ることもないし、飛行機に乗ることもないし、それでいいと思ってはいるんですが,いざ飛行機に乗るとなると、やはり相当なストレスです。

 最近認知行動療法の本を読んで、苦手なことに立ち向かっていく,暴露療法というのを知りました。認知行動療法はなんとなく知ってはいましたが,森田では症状を問題にしないので,症状をターゲットにする認知行動療法は違うのではないか,と思っていたんですよね。

 でも、暴露療法は森田で言う恐怖突入と同じような感じだし,何しろ,安全行動をしない,つまりお守りを持たない、気を逸らすようなこともしない,とかなり厳しい。森田より厳しいんじゃないか?

問題は症状を相手にしているとかえって症状にこだわって、失敗した時のショックが大きいのではないか,ということなんですが,そこは森田を応用して,症状が出たことが失敗ではない。

ということでやっていけばいいのではないか?

と、色々考えて,

久しぶりに電車に乗りました。

ローカル線、25分ほどの電車旅です。

いつもは車で出かけるところです。

不安も感じず,乗りこみました。

3駅ほど乗ったところで,ざわざわしてきました。おお,きたか、という感じです。

でも、深呼吸をして、少しすると、落ち着いてきました。その後はなんとかやり過ごして,帰りの電車は何にも感じずに、普通に考え事しながら到着。

これどうなんですかね?何度も乗ってればもうなんともなくなるのか?

それとも,やっぱり体調が悪かったりすると不安になったりするのでしょうか?

何度か乗ってみようと思います。

そして,苦手な映画館にも挑戦したいと思います。

 

体調

体調が悪いのはいつものことですが

先日は朝起きた途端眩暈がして、弁当作るのもやっと、どうしようどうしようと不安になりながら

?と思ってYouTubeでめまいの対処法というのを探しました。

これが素晴らしくよかった。

ラクラめまいの原因は

脳の血流不足。肩こり、自律神経の乱れなど

ふむふむ、

まず、水を飲む。首肩の体操、耳をマッサージ

見事に治りました。

めまいがない時に体操してくださいね、と言われてましたが、めまいがしてない時は忘れてるから。

でも毎日のルーティンに組み入れたいなと思いました。

メンテナンスの必要なお年頃ですから。

傷ついた自分を認める

最近、セクハラが原因で強迫行為が始まって苦しんでいるという方の話を聞きました。

本当に辛い経験をされて、なおその上強迫行為で苦しむ

私は自分が強迫行為の経験がないのですが

そのお話の後、考えていて気がついたことがありました。

それは、強迫行為に至るほど心が傷ついているということです。それなのにご本人はまだ自分を責めています。こんな強迫行為はやめなくてはならない、早く立ち直らなければならない、傷つく自分が弱すぎる。

私は言って差し上げたかった

あんな辛い体験をしたのだもの、強迫行為をするようになって当然です。

 傷ついたあなたが悪いのではない。傷つきやすいことは悪いことではない。

どうか、あなたがこれほどまでに深く傷ついていること、そしてその傷が癒えてないことを認めてあげてください。

そして、自分で自分をよしよししてあげてくださいと。

そして、私自身のことも思い出しました。

私がパニックになったのも、自分が傷付けられたからでした。でも、それをはっきり認識できなかった。自分がこんなことで傷つくはずがないと思っていました。それなのに体がいうことをきかない。

今改て、私はあの時深く傷ついていたんだなあと思い至りました。

 

 

人によって

人によって気になる部分は色々

同じ神経症でも症状は千差万別です。

わたしが1番気になるのは頭のクラクラです。

お腹が痛かったり眠れなかったりはあまり気にならない。

でも、眠れないことが気になる人は一日中眠れないことを気にしてるし

お腹が痛いのが気になる人は絶えずお腹が痛くならないかと心配しています。

なので、これは仕方のないことです。

心配しながら気にしながら生きていくのです。

というわけで、今日もオンライン英会話の途中であたまクラクラしたり、絵の教室でクラクラしたり でも、英会話も教室もちゃんとできてます。

8月です

毎日暑いですね

盆も終わりました

今年は、行動制限のないお盆なので

子供たちはみんな帰ってくる気満々だったのに

直前に次男一家が次々にコロナに罹り

帰ってこれなくなり、心配な盆になりました。

夫の会社でもクラスターが発生、いろいろな手続きやらなんやらで、夫の盆休みも無くなりました。

 また明日から日常生活が始まりますね。

普通の生活がいいです。

次男一家が後遺症なく治りますように

それだけがきがかりです。

7月になりました

6月初めの頃は涼しくて、このまま夏になるのだろうかと思っていたら

そうはいきませんでした

後半に突然の猛暑、暑いですねがあいさつの日々がやってきました。

 自助グループの方は公民館で開けるようになって

毎月集まっておしゃべりをしています

最近新しい方が2人入られて、不安は取り除こうとしなくていい、ということがやっぱり驚きのようでした。

森田療法の真髄はやっぱり不安を持ちながらあるがままということなんだな

と納得しました。

 6月の集まりは私が不調で欠席して、皆さん集まってくださるだろうか?と心配でしたが4人集まってくださって楽しくおしゃべりされたみたいで

よかったなあと思っています。

 懇談会では、まず安心して話せる場であること

みなさんがお互いに信頼できること

これができれば、神経症もずいぶん楽になるはずです。

7月も楽しい集まりができるといいなと思っています