パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

みんな私が悪いのよ

電信柱が高いのも

郵便ポストが赤いのも

みーんな私が悪いのよ

って言うセンテンスが昔はやりましたね

知ってる人も少なくなったかも

以前の私は、そんな考え方でした

何か問題が起きたときには

自分が悪いからと考えていたのです

それはきっと、そんな風に考えれば

楽だったんですよね

人との衝突がとにかく怖かったから

世の中の不条理に悩むのも嫌だったし

自分が悪いと考えることは、きれいな考え方だったと思うんですよ

自己犠牲は美しい感じだし

謙虚そうでしょ

でも、気がつかないうちに自分を深く傷つけていたんだと思う。

そうやって自己評価の低い人間になってしまうと自分のする事に自信がもてないし

人のちょっとした反応も悪い方に考えてしまう、ネガティブな人間の出来上がりです。

そうして、パニック障害になって、どん底に落ちた私は

自分の考え方の誤りにひとつひとつ気がついていきました

長いことかかって、やっと 自分は悪くないという心境になれたんです。

自分へのダメ出しもやめました

抱えていた人生の負債を返したような感じかなあ

 

 

 

突然のしんどさ

今日はフリマに出店してきました
根っからのフリマ好きです
フリマに行くと性格変わったように快活です、写真見てもすごく明るい顔してる
でも最近年のせいか疲れるのよね
今日も3時までと思ってたら
4時までやでーって言われて
突然しんどくなって
もう帰るわってあわてて片付けて帰りました

で、主催者の方に挨拶して
ごめんなさいちょっとしんどいから帰りますね
って言ったら
私より少し若い感じの素敵な奥様なんだけど
あー大丈夫?って背中さすって下さったんですよ
思い出してもじーんとする優しい方です。
でも帰りがけの道が工事で通行止めになってて、大回りしたら古い知り合いの家の近くを通って
そう言えば昨日喪中の挨拶来てたな
と思いだしたので
近くのお店でお供え買って訪問しました
喜んで下さって亡き人を忍んで思い出話をしました
もうしんどさはなくなってました
なんやったん?あれは?
まあいつものことやけどね

お久しぶりです

この前の記事は7月ですか?

もう10月です

台風が多いですね、災害も多発しています

 人って、本当にギリギリのところで生きているんですね

普段は忘れていますが

私は最近、中国ドラマ  月に咲く花の如く が大好きでみています

主人公はもともと大道芸人の女の子ですが、縁あって

大きな商家の奥様になり、没落した家をその勇気と稀に見る商才で立て直していきます

敵だった人をどんどん味方につけていくのは、本当に面白くて

ドラマを観た後は、主人公になったような、勇気が溢れた人間になったような気がします。

人って大きな目標や、夢があるときに生き生きするのですね

満たされた時代に夢や目標を見つけるのは、きっと大変なことですね

でも、小さな目標を持って、ちょっとした人に役立つことをしていきたいな

と思う今日この頃です、

 

なぜパニック障害になるのか

誰でも驚いた時、ショックを受けた時など

心臓がドキドキして、緊張して、気が遠くなりそうになったりします、

つまり誰でもパニック発作のようなことは経験するのだけど

それが、その場だけで終わるのか、症状として固定して

予期不安を伴うパニック障害になるのかはその人の素質、経験、考え方によるんです

内省的な性質で、こんなことではいけないと慌てたりドキドキの経験が少なかったり、

体調の変化に敏感だったり精神的なストレスが大きい時だったり

いろんな要因が関係します

でも一度症状が固定してしまったらなかなか自然に治るのは困難

でも、方法はあります。

まずパニック障害はどういうものか学習すること

そして、勇気を出して行動すること

そして、成功体験を積み重ねて

完璧を目指さないことです。

その結果、元々の何も考えなかった自分には戻れませんが

新しい自分になれますよ

そして、その新しい自分は

結構好きな自分だったりします。

今苦しんでる方、希望を持ってね!

大雨そして高知

私の住んでいる広島では7月7日から大雨になり、あちこちで大変な被害がありました

近くの川も氾濫寸前、河川敷のグラウンドなどは回復不可能な状態です

知り合いや親戚の中にも浸水や家を流されたり、テレビでは報道されない被害もいっぱいです。私の家は川にも山にも面していないので雨漏りくらいの被害ですみました

家の修復に暑い中働かれている方、ボランティアの方熱中症にどうか気をつけてください

家出るだけでクラクラする天気です。

 私は先週の土日、高知へ行ってきました

年に一度の森田療法自助グループ生活の発見会の研修会と、森田正馬先生の没後80年墓前祭に参加するためです。

 乗り物が苦手な私には高知行きはちょっとハードルが高かったのですが、熱心に誘ってくれる友人と、障害をもって生まれた7番目の孫にたいして、ばあばも頑張るよ、と伝えたくて、勇気を出して行ってきました。

 まだまだ知られていない森田療法森田正馬先生と思っていましたが、高知では大変な偉人なのですね、高知県知事のとても完璧な森田療法の説明に、感動しました。

 それはさておき、高知行きの特急電車はめちゃくちゃ揺れて気分が悪かったです

酔い止め飲んで乗ったのですが、酔う寸前で置かれるってかんじで、景色眺めるどころではないひたすら絶える2時間半

そして、帰りはタクシーの運転手さんのアドバイスにより、三列独立の高速バス

揺れないし快適なはずなんですけど

拘束感がはんぱなく、またまたひたすら絶える2時間半

まあ、とにかく行ってきました

カツオのたたきも食べたし

偶然やってたフリマも面白かったし

仲間との親しい会話も楽しかったし

これでよしってことですね

 

穏やかな

梅雨だというのに、晴れた日が多いし

朝夕ひんやりとして

爽やかです、こんな日がずっと続くといいなあ

と思うけどそうはいきませんよね 

私は最近毎日ツイッターで楽しんでいますが

他のパニック障がいの人の書き込みを見て気になることがあります

それは、

今日も穏やかな日でありますように

と多くの人がつぶやいていることです

きっとそんなに波瀾万丈の日々ではないと思うけど、自分の心が波立つのが怖いんですよね、きっと、

うん、わかる、わかるけど

そんなに自分の内側ばかり見て、

穏やかに穏やかにって思ってると

ますます敏感になって、自分のかすかな違和感もとらえてしまって

ますます大揺れの感じがしてしまう

悪循環なのね

だから、今日も穏やかでありますように

ではなく

今日もスリリングで面白い日になりますように、とかねー

外向きにいけるといいんだけどね

どういう人がパニック障害になるのか

忙しい現代において、ストレスはあふれています

こういうとき、誰でもパニックになるのでは
という恐怖は感じることがある
でもそれが症状になる人とならない人があるのです。
それが症状になる人は
その身体の違和感にこだわり
それを取り除こうとした人です

神経症は治そうとする病気である

と言われる所以です

なので

治そうとしなければいいのです