パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

道元 

Eテレで、道元正法眼蔵やってましたね
 正法眼蔵そのものを知らなかったんですけど、
あるがままというお話が出てきました。
森田療法が禅であると言われているのがよくわかりました。
 一番心にのこったのは、こういうことです
 悩みがあって修行をして悟る
 という風に私たちは考えていますよね
修業とは、滝に打たれたり、山の中を走ったり、断食をしたり
苦行です。
 そして、悟りを開く、悟りを開けばもう苦悩のない世界に行ける
みんなそう考えていると思います。
 でも、正法眼蔵の中で語られていることは違うのです。

 悩み即ち悟りである  悩みの中に入りこんで、悩みがどうもならないと分かった時に
それが悟りである、というのです。
 諦めのようなものです、もう私はお手上げですとゆだねるのです。

そして、修業とはそういう悩みを持ちながら生活をしていくことです。
森田療法が言ってることと全く同じです。

 あーいい話聞いたわあ。まだまだ知らないことたくさんありますね