Eテレで、道元の正法眼蔵やってましたね
正法眼蔵そのものを知らなかったんですけど、
あるがままというお話が出てきました。
森田療法が禅であると言われているのがよくわかりました。
一番心にのこったのは、こういうことです
悩みがあって修行をして悟る
という風に私たちは考えていますよね
修業とは、滝に打たれたり、山の中を走ったり、断食をしたり
苦行です。
そして、悟りを開く、悟りを開けばもう苦悩のない世界に行ける
みんなそう考えていると思います。
でも、正法眼蔵の中で語られていることは違うのです。
悩み即ち悟りである 悩みの中に入りこんで、悩みがどうもならないと分かった時に
それが悟りである、というのです。
諦めのようなものです、もう私はお手上げですとゆだねるのです。
そして、修業とはそういう悩みを持ちながら生活をしていくことです。
森田療法が言ってることと全く同じです。
あーいい話聞いたわあ。まだまだ知らないことたくさんありますね