12月の交流会が開かれました。
参加者は4名(1人は用事ですぐに帰られましたが)
パニ症交流会と言いながら、パニックの人は私だけです。
1人は対人緊張の強い方で、近所との交流が怖いという悩みを抱えておられます
もう1人の方は、お子様のひきこもりに悩んでおられるのですが、そのことで自分を責めて悩んでおられました。
今回新しく来られた方は、強迫タイプと言われていて、
とにかくこの世の中で生きていくことが辛い。
でもね、外見はとてもにこやかで優しくて会話も弾む方なんですが
「ちいさい頃からなぜ人間に生まれたんだろう、花に生まれたかったと思っていた。」
と言われた言葉に、深い深い悩みを感じました。
人間は、自分がこの世の中に生きていていいんだ、自分は自分のままでいいんだ、という感覚を
小さいときに得ることができなければ、生きていくのがとてもつらいものなんだ
ということをつくづく感じました。
でもね、過去はもう取り戻せないので、今からのスタート。
今の自分を、このままの私でいいんだ、と受け入れる作業を自分でしていかなくてはなりません。
そのために、交流会はとても有効です。
あちこちで忘年会の話も聞かれる今日この頃なので、
交流会を早めに切り上げて、ささやかな忘年会を最寄りの駅裏の喫茶店で行いました。
楽しかったです。
来年もよろしくと約束してお別れしました。
この会はパニック障害だけでなく、広く神経症の悩みを持つ方に開かれています。
本当はパニック障害の方に来てもらって、そうそう!!と共感もしたいのですが
まあ、パニック障害も対人恐怖症も、強迫性神経症もみんな根っこは同じですから。
一緒に勉強していきましょう。
来年もどうぞよろしくお願いします