パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

12月の交流会

12月の交流会が開かれました。
 参加者は4名(1人は用事ですぐに帰られましたが)
パニ症交流会と言いながら、パニックの人は私だけです。
 1人は対人緊張の強い方で、近所との交流が怖いという悩みを抱えておられます
 もう1人の方は、お子様のひきこもりに悩んでおられるのですが、そのことで自分を責めて悩んでおられました。
 今回新しく来られた方は、強迫タイプと言われていて、
 とにかくこの世の中で生きていくことが辛い。
 でもね、外見はとてもにこやかで優しくて会話も弾む方なんですが
 「ちいさい頃からなぜ人間に生まれたんだろう、花に生まれたかったと思っていた。」
と言われた言葉に、深い深い悩みを感じました。

 人間は、自分がこの世の中に生きていていいんだ、自分は自分のままでいいんだ、という感覚を
小さいときに得ることができなければ、生きていくのがとてもつらいものなんだ
ということをつくづく感じました。

 でもね、過去はもう取り戻せないので、今からのスタート。
今の自分を、このままの私でいいんだ、と受け入れる作業を自分でしていかなくてはなりません。
 そのために、交流会はとても有効です。

 あちこちで忘年会の話も聞かれる今日この頃なので、
交流会を早めに切り上げて、ささやかな忘年会を最寄りの駅裏の喫茶店で行いました。
楽しかったです。
来年もよろしくと約束してお別れしました。

 この会はパニック障害だけでなく、広く神経症の悩みを持つ方に開かれています。
 本当はパニック障害の方に来てもらって、そうそう!!と共感もしたいのですが
  まあ、パニック障害も対人恐怖症も、強迫性神経症もみんな根っこは同じですから。

 一緒に勉強していきましょう。
 来年もどうぞよろしくお願いします