パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

症状をなくしたいよね

でも、症状をなくそうとすればするほど、症状はひどくなるんですよ

何故なら、その症状に意識が集中して敏感になるから

だからといって、気にしないようにしようと思ってもまたそちらに意識が行ってしまうのよ

だから、1番いいのは症状があるなあと思いながら活動することなんですけど

 ここでまた問題なのが、果たしてそれは症状なのか、それとも本当に体が悪いのかという点なんですね。

 私は神経質なんかではないし、神経症状ではない、と思っていれば、それをなくすために病院巡りをしたりいろんな治療に走り、さらに症状を深めたりもする。

 だからね、まず自分の症状が神経症なのかどうか、はっきりさせる必要があります。

(なかなか難しいところですが)

 お医者さんで検査をしてもらって体に異常がないよ、となればやっぱり神経症なのかなと納得できればいいけど、でもそれでもやっぱりこの医者は無能だとかなってドクターショッピングをしたりもあるよね。

 私の場合は最初にパニックになった時に図書館で森田療法の本に出会って、自分のことが書いてある!と衝撃を受けてから、わりと早くにこれは神経症の症状なんだと納得しました。

 でも最近、いろんな人の話を聞いていると、この人にはこの症状が必要なのかな、と思うこともあります。

 色んな悩みを症状で納得させてるというのかなあ

だから、ほんと人それぞれ