パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

気分を良くするには

学生時代関東で下宿していましたが

朝起きると砂漠にいるような寂寥感

その気分を1日引きずっている毎日でした

ある時に親しい子でもなく、先輩だったのか誰だったのか思い出せないのですが

そのことを話すと

それは、君が1日何もしなかったってことだね

と言われたのです

その言葉がずっと心に引っかかっていました

神経症になり、色々勉強していくうちに

気分と言うものは自分では変えられない

行動することで変わってくる

と言うことを知りました

なので気分を良くしてから行動しよう

というのは無理なのです

気分悪いまま行動することで、気分が変わってくるのです

私はずっと気分にこだわり

気持ちよく勉強をしたい

気持ちよく仕事をしたい

と思っていたのです

あの時私にあの言葉を言ったのは誰だったのでしょうか?

すごい人だったのか

それとも、誰でも知ってる常識だったのか

少なくとも私は知らなかったのです