パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

なかなかねえ

昨日は福山駅の近くの集まりに行って、帰りに友人のカフェに寄りました。
ちょっとした話のきっかけで、今日は神経症の集まりに行って帰りよ、みたいな話になり
なんでそんなとこへ行くの?
みたいな話になり
色々とお喋りしました。
親しい友人に話すと心配のあまり、そんなこと気にするからいけないのよ、みたいになるので、親と親しい友人には言えませんが
彼女なら話しても大丈夫かなと思ったんですよね
彼女のパニック障害に対する捉え方は、なんでも障害みたいな病名つけて逃げてるんじゃないか、というもので
まあね、アドラーも言ってるように、立ち向かうのが怖いので逃げるための理由付けという場合もある。元はそうかもしれない。
でも、ことはそう単純ではなくて、糸がもつれもつれたようになってるのよね。
もう一つ言ったのは、誰にでもそういう時はあるよ
と言うもので、夫もよく言います
私がこうこうというと、誰にもそんなことはある
それももっともなんですよね。
誰にもそういうことがあると実感できれば、ほぼ治っているのです。
でもそれがなかなかできない。
理屈は分かっていてもねえ
私が思うのは、パニック障害神経症に対する認知がもっと正しく進んで
異常でもないし病気でもない
鬱が心の風邪、と言われるように
そうだなあ、なんか良い言い方ないかなあ
そして、ちゃんと誰にでも経験談として話せるようになることかな