パニック障害から森田療法へ

30代の頃パニック障害で悩みました。森田療法にであって元気になって、今は森田療法の自助グループやってます

私が交流会を始めたわけ

 私が交流会を始めたのは、自分が共感できる場所が欲しかったからです。
パニック障害も、対人恐怖症も、強迫性障害
 みんなある1つのことにこだわり、生活がままならなくなるという点で
おなじ神経症なのですが、こだわる場所が違うことによって、症状は色々
 おなじ神経症の仲間が集まっても、何故あの人はあんなことにこだわっているのだろう
となりがちです。
 私が最初に自助グループに参加した頃、その会にはいろんなタイプの人がバランスよくいて
それがとてもよかったのだと思うのです。
 自分では考えられないようなことにこだわっている人がいて、
又自分も、何故車に乗れないの?と聞かれたりして
 ああ、人から見たら自分はこんな風なんだな、って客観視できたんです。
でも、だんだんに回復してくると、そういう集まりも物足りなくなって
 もっと共感できる場所が欲しくなったんですね。
まあ実際に自助グループは対人タイプの人が多くて、不安タイプは少ないし
それはいろいろ理由があって、多分、対人タイプは馴染んだ人たちがとても大事だし、
乗り物とかの不安がないし、出やすい。
 不安タイプは乗り物が不安なので出にくいし、その他は割と不自由がないのでなんとかなってる
みたいなことかなあ。
 でも、私はなんとかもっと共感できる場が欲しいと会を立ち上げました。
でも、現状はやっぱりパニック障害の人は来てないんですよね。
 なんか考えんといけんなあと思っている今日この頃です。

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