義姉に、当時のこと聞いてみましたが、ぜんぜん覚えてないとのこと
夫も勿論覚えてない・・・実家の母は、ちょっと最近物忘れがひどいので、覚えてないし。夫の母は亡くなってるし・・・
あれ?夢だったのかしら・・・・って気がしてきました。
義姉は当時、自分も悩みを抱えて、朝起き会に没頭してたし、夫も仕事でしんどい思いをしてたみたい。
みんなそれぞれ自分のことで精一杯だったんですね。
そんなこんなで、私は実家にひとりで帰り、養生することになりました。子供達は夫の実家に預かってもらい、私は子供を見捨てたダメな母親と自分を責めました。
その状態がいつまで続いたのか覚えてないのですが、再び大阪で親子4人で暮らすことになりましたが、行動はどんどん狭まっていき、スーパーでレジに並ぶのが不安、美容院はダメ、お風呂も入るのが怖い(動悸がするので)と言う状態になっていき、心臓がどうかなりそうで、うずくまっている状態でした。食事も出来ず、私は10キロ痩せていました。
そのうち、とうとう家にいるのも不安になっていて、ある日夫の仕事場についていきました。
これではダメだと自分でも観念して、病院に行くことにしました。
精神科に行き、医師に、涙ながらに自分の状態を話しました。
すると、先生は、「そんな風に自分のこと説明できるのなら大丈夫」と言って、安定剤を処方してくださいました。
張り詰めていた気持ちが、ふっと抜けて、いただいた薬をすぐのんでみましたが、、たぶんこれでは治らないとなぜか思いました。
その病院の横に図書館があり、そこで阿部亨先生の本に出会ったんです。これが森田との出会いでした。